柔術ノート(技術)と柔術ノート(日記)の使い分け
柔術ノート(技術)はテクニック検索・ディテール管理・テクニックメモ記録に特化。柔術ノート(日記)は練習内容や体調の時系列記録に特化しています。
技辞書ガイド
柔術 技一覧: 主要技の解説と技パック活用ガイド
このページは、白帯向けの技を中心に習熟度を記録管理できる柔術ノート(技術)で、さらに上達後も使える登録技253件を「試合・スパーで使える単位」に分解した実践ガイドです。技名を知るだけで終わらず、どの局面で使い、どこで止まり、どう改善するかまで整理しています。アプリでは各技に手順を保存できるため、ここで決めた型をそのまま運用できます。
この記事が向いている人
- 白帯〜青帯で、練習の優先順位を明確にしたい人
- 技の再現性を上げるために記録を活用したい人
- 読むだけで終わらず、すぐアプリで実践したい人
白帯・青帯の読み方
- 白帯: まずは脱出・ガード・パスの3軸だけを読む
- 青帯: 連携(2手目・3手目)とパック運用の章を先に読む
- 共通: 読んだら必ず3技だけアプリで記録して実践する
本記事のポイント
本記事は「見栄えの良い技」より、道場で再現しやすい技を優先して構成しています。選定基準は次の3点です。
- 試合・スパーで出現頻度が高い局面に効くか
- 白帯〜青帯でも反復しやすいか
- 単発で終わらず連携へ接続できるか
目次(気になる項目から読む)
技一覧の見方: まずは「局面セット」で覚える
柔術 技一覧を使う時に重要なのは、1技を増やすことより「局面セット」で反復することです。たとえばハーフ下なら、防御(フレーム)→崩し(ジョンウェイン/オノセ)→上で安定までを1セットにします。
- NG: 毎回違う技を触って終わる
- OK: 同じ局面で3技だけ1週間回す
- 記録: 成功率より「形に入れた回数」を先に見る
カテゴリ別の要点
テイクダウン
シングルレッグ、ダブルレッグ、アンクルピック、スナップダウン系を掲載。目的は「倒す」ではなく「倒して上を取り切る」ことです。
ガード
クローズド、ハーフ、ニーシールド、SLX、X、Kガードまでを掲載。白帯はクローズド/ハーフ、青帯はSLX・X・Kへの拡張が実戦的です。
スイープ
シザー、ヒップバンプ、ジョンウェイン、オノセ、X系、バタフライ系を掲載。返した後に固定まで入れると、取り切る力が上がります。
パスガード
ニーカット、トレアドール、レッグドラッグ、ボディロック、ロングステップ連携を掲載。1手目が止められる前提で2手目を準備します。
抑え込み / サブミッション
RNC、ショートチョーク、三角、腕十字、キムラ、ストレートフットロックなど、高頻度の決め技を掲載。黒帯視点では「決め切る導線」を優先します。
エスケープ
マウント、サイド、バック、足関節防御まで掲載。白帯〜青帯前半は攻撃追加より、戻る技の安定化が先です。
代表技12の実戦解説(失敗例と改善)
シングルレッグ
倒して終わり、上を取れない。
倒した後に脚を離さず、サイド固定まで接続。
クローズドガード
真下で止まり攻撃角度が作れない。
姿勢を切ってから三角/腕十字へ分岐。
ジョンウェインスイープ
膝ライン管理が甘く相手が立つ。
膝向き制御 + 肩引き付けを同時入力。
オノセスイープ
1手目失敗後の切替が遅い。
ジョンウェインが止まる前提で連携入力。
ニーカットパス
差し込んだ後に戻される。
頭を低く保ち、ロングステップへ切替。
レッグドラッグ
脚だけ流して上体を放置する。
肩と腰を同時固定し回転を止める。
シートベルト固定
首攻めを急いで外される。
手剥がしを先行し密着を維持。
RNC
浅い形のまま力で絞る。
顎下を通し、浅ければショートへ切替。
三角絞め
角度が不足し圧が通らない。
先に横向き崩しを作ってから組む。
腕十字
肩固定前に反って抜かれる。
肩と肘ラインの固定を先に完了。
ストレートフットロック
膝ラインを逃して極まらない。
極める前に膝ライン固定を最優先。
マウント脱出(エルボー)
肘だけ入って脚が追いつかない。
ブリッジ→肘→膝→足絡みを連続実行。
技パック活用(詳細版)
白帯30
シーン: 何を覚えるべきか迷う時期。
活用: 1週間3技固定(脱出1・ガード1・パス1)。
脱出20
シーン: 不利局面から戻れない時。
活用: 脱出動作に入れた回数を記録し、形の再現性を上げる。
ハーフ15
シーン: ハーフ上下で展開が止まる時。
活用: 下はジョンウェイン/オノセ、上はクロスフェイス + パス連携をセット運用。
極め15
シーン: ポジションは取れるが決め切れない時。
活用: 主技1 + 切替1(RNC→ショート、三角→腕十字)で記録。
パス連携15
シーン: 1手目パスが止められる時。
活用: 1手目→2手目→抑え込みを1セットで管理。
バック攻略15
シーン: バックを取っても仕留め切れない時。
活用: 固定→手剥がし→絞めの順で毎回同じ手順を反復。
帯別の使い分け
白帯
白帯30 + 脱出20を優先。攻めを増やす前に、戻る能力を安定化します。
青帯
パス連携15・バック攻略15・極め15を中心に、連携の質を上げます。単発成功より連続成功を重視します。
紫帯以上
自分のAゲームに沿ってパックを再編集。得意局面の決定率と、苦手局面の損失最小化を両立します。
週次テンプレ
- 月曜: 技パックを1つ選び、理由を1行メモ。
- 火曜〜金曜: 重点3技だけ反復。
- 練習後: 2技だけ記録(良かった点 / 詰まった点 / 次回1行)。
- 土曜: 「残す1技・外す1技」を決める。
- 翌週: 残す1技 + 新規2技で更新。
技一覧を練習で使い切る
アプリの詳細検索で技パックを選ぶと、今週触る技をすぐ決められます。検索とメモをセットで使い、毎週の改善サイクルを固定してください。 アプリでは技ごとの「ディテール(手順)」も保存できます。
読んだ内容をそのまま実践する
技の管理は柔術ノート(技術)、練習全体の振り返りは柔術ノート(日記)で進めると、改善が継続しやすくなります。